サーモンの名前がついた人は寿司無料!!
日本でおなじみの回転寿司チェーン「スシロー」は、現在海外でも展開中だ。中でも台湾では大きく売り上げを伸ばしているという。
先日、そんな人気を裏付けるような面白いニュースが、英語版「台湾日報」にて取り上げられた。
#S編:大家會為了吃免費鮭魚改名嗎?
張鮭魚之夢慘列黑名單?揪團嗑壽司舉動全都錄
?劉寶傑犀利觀點內幕追擊? https://bit.ly/3vdmRfw影片授權: Yue Yang(Reezy)
#鮭魚 #鮭魚之夢 #壽司郎關鍵時刻さんの投稿 2021年3月21日日曜日
記事によると、3月17日から18日にかけて、およそ150名の若者が「鮭」にまつわる名前に次々と改名し始めているという。
その理由はなんと、スシローが「鮭」や「魚」とついた人は寿司が完全無料で食べられるというキャンペーンをスタートしたから。
台湾では法律で3回まで改名できることが認められているというが、こうした事態は前代未聞。台湾政府が「冷静に」と呼びかける事態にまで発展しているという。
改名した男性の1人、中国医薬大学のチャンさんは、「チャン・サーモンドリーム(張鮭魚之夢)」というとんでもないキラキラネームに変更した模様。これにより見事タダ寿司をゲットできたようだ。
しかし、改名後、登録事務所から、もう改名できないことを告げられる。そう、かれは3回目の改名だったのだ。
チャンさん自身は地味に後悔していて「みんなが改名していたから僕もやったけど、そこまでの価値はなかったかな・・・」とコメント。ご両親に改名したことは伝えていなかったそうで、あとから怒られることは必至だそう。
この事態を受け、リン氏という弁護士がチャンさんに対処法を提案。台湾名法第9条によると「三親等以内の親族と同姓同名である場合は変更ができる」とのこと。
つまり、親族の誰かに「サーモンドリーム」になってもらえば改名できるようになる。絶対拒否されること間違いなしである。
チャンさんはノリと勢いで改名してしまったようだが、今では「この先自己紹介をするときどうしよう」と悩んでいるよう。頑張ってサーモンドリームさんとして生きぬいて欲しい。