強盗に入った家でちょっと横になったら・・・
4月になり、東南アジアのタイでは、35度を記録するなど暑さが一層厳しくなってきている。そのせいか、ある強盗が呑気すぎる行動をとって逮捕されてしまったらしい。
逮捕されたのは、タイ・ペッチャブーン県ナムロン地区にある民家に押し入ったアティット・キンクフントッド容疑者（22）。警察によると、住人から「娘の部屋で不審な男が寝てる」と通報があり、現場に駆けつけ拘束したという。
家主によると、不在のはずの娘の部屋のエアコンが付いていることを不審に思ったとのこと。当時娘は県をまたいだ遠隔地に行っていたといい、部屋にいるはずがなかった。
アティット容疑者は警察の声によって目覚めたというが、「一体何の騒ぎだ」と困惑している様子だったという。寝ぼけていて自分が何をしているのか忘れたようだ。
調べによると、アティット容疑者はこの日の深夜2時ごろに家に侵入したというが、夜遅かったことから、少し眠くなってきたそう。そこでエアコンをつけ、ベッドに横になってウトウトしていたようだ。
家主が帰ってくることを考え、「短い仮眠をとるだけ・・・」と考えていたそうだが、見事に爆睡。家主と警察に叩き起こされるまでぐっすり寝てしまっていたという。
男はほか2件の窃盗事件にも関与していると考えられ、警察は引き続き調査を続けているという。
万が一娘が帰ってきて、自分のベッドで見知らぬ男が寝ていたとなればトラウマになったことだろう・・・。
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