子供用の銃かと思ったら・・・
日本のガンマニアの間ではしばしば、おもちゃの銃を改造し強い威力を持たせる人が出てきては、逮捕される事案が飛び出してくる。ところが、銃規制がゆるいアメリカにおいては、逆の現象のようなことが起こっているらしい。
アメリカ・ノースカロライナ州カトーバ郡保安局によると、3月13日、地元で違法薬物所持の疑いで逮捕された男の家で、おもちゃの銃に偽装した本物の銃が発見されたという。
下がその写真だが、あなたはどこに本物の銃が装着されているかおわかりだろうか?
その銃は一見、子供向けに広く流通しているナーフ銃(威力を弱めた銃)を模したものであったが、グリップ部分に付けられていたのは、グロックモデル19の拳銃。
このモデルはグリップやスライドを交換することができ、自分好みの色にカスタマイズすることができる。今回のカラーリングはナーフ銃に合わせたものとなっていた。
保安当局によると、この銃を所持すること自体は違法ではないとのことだが、法執行機関の目をかいくぐったり、子供の手に渡る可能性などが懸念されているということだ。
男の家では、他にもコカインやマジックマッシュルーム、マリファナが発見された他、拳銃やライフル、ショットガンを含む20丁の銃が押収された。いくつかの銃は同様にポップな色合いに改造されており、まるでおもちゃのような見た目だったという。
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