13歳という若さでタトゥー職人に
今、シンガポールで若きアーティストとして話題となっている少女がいる。それがこちら、リリス・シオウちゃん(13)だ。
一体なぜ彼女がそれほどまでに注目を集めているのか、それは仕事中の様子をご覧いただければわかるだろう。
そう、リリスちゃんはタトゥー職人、つまり刺青師として実際に顧客の身体に刺青を施しているのである。
父親の仕事に興味を抱き経験を積む
リリスちゃんの父親ジョセフ・タン氏は、シンガポールでも有名な刺青師であり、そんな環境のもとで育ったリリスちゃんが父親の仕事に興味を示すのに時間はかからなかった。週末や放課後に店に出向き、約6ヶ月後には技術を習得し、初めての客に約90分かけてアニメキャラクターの刺青を彫ったという。ちなみに最初の客となったのは、父親の友人だったとのことだ。
以前、リリスちゃんはメディアインタビューで「最初は怖かったです。落書きなら消しゴムで消せるけど、刺青は永遠に残るから。」と正直な気持ちを話していたが、その後順調に経験を積んでいっているようだ。
ちなみに、タン氏はまだ娘に自分の身体を彫らせる気はないようで、もっと技術を磨いたリリスちゃんのために身体の一部のスペースは確保しているそうだ。
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