衣服を寄付しようとした女性が、回収ボックスに挟まれて死亡…だが、真相は?

事件

痛ましいニュースの真相とは?

アメリカで非常に残念な事故が起こってしまった。ある女性が、リサイクルのため衣服を回収ボックスに入れたとき、手が抜けなくなりそのまま亡くなってしまったのだ。

衣服を寄付するようなすばらしい慈愛の心を持つ人が、このような形で亡くなってしまうとは、とても悲惨なニュースである。

だが、よくよく調べてみると、真相は異なっていたようだ…

一人の女性が犠牲に

はじめに事故の概要を説明しよう。

アメリカ・ペンシルバニア州に住む、ジュディス・パーマーさん(56歳)は、衣服を寄付するためよく回収ボックスを訪れていた。筆者も知らなかったことなのだが、アメリカでは、衣服や靴のリサイクルのために、道端に回収ボックスが置いてあるようだ。

2月5日、この日もパーマーさんは、寄付をするため回収ボックスへ向かった。そのボックスは、衣服を入れる窓の部分が少し高いところに設置されていたので、彼女は脚立を使って衣服を入れていた。

だが、脚立から降りようとした瞬間、衝撃の事態が起こってしまう。なんと脚立が倒れてしまったのである。さらに運の悪いことに、窓の部分に突っ込んでいた手が引っかかってしまい、そのまま宙ぶらりんの状態になってしまった。

すぐに誰かが助けてくれればよかったのだが、不幸なことに6時間以上発見されることなく、出血と低体温症でそのまま亡くなってしまった。非常に運の悪いことである。

亡くなったジュディスさんの息子は、

母はいつも恵まれない人を助けたがっており、よく衣服を寄付していました。

と述べている。進んで寄付を行う慈愛の精神を持つ女性が、そのボックスのせいで亡くなるとは、なんとも痛ましいニュースである。

悲しいニュース、のはずが…

・・・・・・ところが、よくよく調べてみると、このニュースの真相はまったく異なるものであった!

この女性は、「衣服を寄付するため」回収ボックスを訪れたと思われていた。だが、この件に関して警察が衝撃的な発言を行った!

“Permar was actually taking items from the bin.”
実は、パーマーさんはボックスから衣服を盗もうとしていた。

・・・え!?慈愛の精神云々は!?そんな罰当たりなことしてたの?

ニュースをよくみてみると、パーマーさんが発見されたのは朝8時半。6時間以上放置されていたということは、深夜2時ごろにボックスに訪れていたのだ。盗む気満々じゃないか!!!

だが、思い出してほしい。息子さんは、「母はよく寄付していた」と言っていたが…

こちらに関しても、警察は衝撃的な発言を行う!!!

“it may not have been the first time.”
衣服を盗もうとしたのは、今回が初めてではないようだ。

なんと言うことだろうか。この女性、衣服泥棒の常習犯だったようである。

亡くなった人を悪く言うのは、あまりよろしくはないと思う。だが、一言だけ、コレだけは言わしてほしい…

自業自得だろ!!!

このニュース、真相を知ってみると、なんとも言えないものであった。

偽善や罰当たりなことはダメ!

結局この女性は、衣服を盗むために手を入れたところ、抜けなくなってしまった、ちょっとかわいそうな女性であった。

善の心を装うことや罰当たりなことはしてはいけないと、心から感じる、アメリカ発のニュースであった。

参照元:PinterestTwitter

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

Haru

抽象性大好き男。できないことにしか挑戦しない、当たって砕けるタイプ。詰めが甘く成功を取りこぼすこと多々あり。自己紹介の始まりは基本「男なのに嵐好き」

この人が書いた記事記事一覧