【感涙】消防士の父が2日前に銃殺され悲しみのなか卒業式に出席した娘を300人の消防隊員らが見守る!

カルチャー

卒業式2日前に父親が同僚に銃殺される

6月3日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郡サンタクラリタでおこなわれた高校の卒業式での出来事が話題となっている。

この日、笑顔で晴れの日を迎えるはずだったジョスリン・カーロンさんだが、家族とともに出席する予定だったその卒業式に彼女の父親の姿はなかった。実は、2日前の1日、父親トリーさん(44)が消防署内で同僚に銃撃され殺害されてしまったのだ。

悲しみのなか会場に到着したジョスリンさんだったが、家族とともに車から降りるとそこには驚きの光景があったという。
なんと、約300人の消防隊員や警察官らが会場に駆けつけ、亡くなったトリーさんの代わりにジョスリンさんの卒業を見届けたのである。

消防隊員ら300人が卒業を見届ける

ジョスリンさんは名前が呼ばれると亡き父親のジャケットを着て登壇し、卒業証書が授与され会場からは大きな拍手が沸き起こった。この場に父親がいないという現実を目の当たりにしながらも、父親の代わりに卒業を見届けてくれた消防隊員らの存在はどんなに心強かったことだろう。

トリーさんは勤続20年以上のベテラン消防士で仲間からの信頼も厚かったようだが、消防局長らの会見によると、トリーさんを殺害したのはその日非番だった同僚で、両者は仕事上の問題で衝突していたとのことだ。事件後、その同僚は自ら命を絶ち遺体も発見されている。

トリーさんは妻との間に3人の子供がおり、まさに大黒柱だったのだ。一家のために立ち上げたクラウドファウンディングサイトでも目標金額を大幅に上回る寄付金が集まった。夫、そして父親を失った悲しみははかりしれないが、同僚らのあたたかいサポートが家族の助けになることだろう。

参照元:CNNYouTube

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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