選手らを鈍足に見せるカメラマンの俊足
今月、中国・山西省で開催された大学生の100m走レースで、選手よりも注目を浴びた人物がいると世界中で話題となっている。
その人物とは、なんとカメラマンだ。レーンの横で重さ4キロのカメラを手にした学生カメラマンは、レースの様子を至近距離で撮影するため選手たちと同様に走り出した。
A college student serving as a cameraman during the 100-meter dash kept pace with sprinters despite the camera weighing over 4kg at the university sprint race in Shanxi, China pic.twitter.com/lUyxzwVT2K
— TRT World (@trtworld) June 9, 2021
すると、そのカメラマンは常に選手たちよりも前に出てしっかりとレースの様子を撮影しようと必死だ。その後も選手らはカメラマンとの距離を縮めることもできず、完全にぶっちぎったカメラマンの俊足が目立つこととなってしまったのだ。
この様子は海外メディアによって瞬く間に拡散され「カメラマンの瞬足がスプリンターを鈍足にみせている」「カメラマンがスプリンターをぶっちぎり」などと話題をよんでいるが、この学生カメラマンが一体何者だったのか気になるところだ。
参照元:Twitter