【何者!?】インド人男性が見知らぬ人から貰った苗を育てたら・・・なんと最高級「宮崎マンゴー」が!

カルチャー

知らない苗を育てたら、世界で一番高級なマンゴーが!

インド・マディヤプラデーシュ州で果樹園を営むサンカルプ・パリハールさん夫妻は、2年前に見知らぬ人から苗木を譲られたという。

二人は試しに育て始めてみたそうだが、なんと先日、驚きの品種のマンゴーが実った。

その大きさはマンゴーだが、根元はピンクに色づいており、なんとも珍しい色合いだ。

のちの調べで、この品種は世界で最も高級と言われている、宮崎マンゴーであることが判明したのである。

宮崎マンゴーは、その名の通り宮崎県で30年前から栽培されており、赤い色合いから”アップルマンゴー”という名前で親しまれている。中でも人気な「太陽のタマゴ」という最高級品は、1つ10万円にのぼる。

にも関わらず、パリハール夫妻はこの苗木が日本産のマンゴーとはつゆ知らず育てていたという。

入手したのは、2年前にインド南部の都市チェンナイへ向かう電車に乗っていた時のこと。たまたま相席していた見知らぬ男性から2本の苗木を貰ったという。その際、「赤ちゃんのように大事に育てて欲しい」と言われたのだとか。

まさか、ここから最高級マンゴーがなるとは思わなかっただろう。この品種は、二人の母の名前に合わせ「ダミニ」と名付けられたそうだ。

その後、珍しい苗木を飼育していることが地元で広まると、果樹園に泥棒が侵入する騒ぎも相次いだ。その際はなんとか取り返したそうだが、以降は警備員を4名導入して守ってもらっているという。

果実が成った現在、妻のラニさんは地元のマンゴー農家や果物愛好家に連絡を取り、最終的に地元の宝石商と320万円(210万ルピー)で取引が成立したという。

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地元では驚きと喜びの声が上がっているが、日本で改良された品種が国外に流出する事態は後を絶たない。このニュースを問題視する人は少なくなかった。彼らに苗木をゆずった人物が一体何者なのか・・・非常に気になるところである。

 

参照元:India TimesTwitter

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