ポーランド語だからバレないと思ってた!?
キッズ向けのCMといったら、ハッピーな子供向け音楽が使われるのが一般的だろう。まさか、子供に聴かせられないようなテーマをもっている曲が使われるなんて・・・だれも考えたこともないだろう。
こちらが問題となった台湾で作成されたCMである。
これに気づいたのは、台湾の首都・台北在住のポーランド出身の女性。彼女は赤ちゃんを連れ大型スーパーを訪れていたそうだが、子供向けのサボテンのおもちゃを発見した時、耳を疑うような曲が流れてきたという。
それは、「コカイン」「自殺」について言及されたポーランド語の曲。歌詞には、「俺の頭にはこれしかない。5グラムのコカインと、忘却の淵に一人で飛び立つこと」と繰り返し表現されていた。
この曲は、ポーランドのラッパー「Cypis」が作曲したもので、かなり陰鬱な内容でありつつも、同国では有名な楽曲だという。
女性はポーランドにいる友人にこのCMを送ると、ネット掲示板で共有され拡散。その事件は台湾にもめぐりめぐって知られるようになった。
「曲自体は、子供たちの前で演奏するのは間違いなく不適切です」と女性は、現地紙「台湾英文新聞」に対し語っていた。
台湾の販売者は、ポーランド語だからわからずにCM曲に選んだのだろうか?もし意図的であったとしたら大問題である。
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