【マジ!?】インドで起きた落雷で1日で32人が死亡。そのうち11人が自撮りをしていたことが発覚!!

事件

自撮りによって3分の1が死亡!?

天気の不安定な今日この頃。日本各地では落雷が多く観測されており、停電しないか肝を冷やしている人も多いのではないだろうか。

こうした落雷は、海外では人命を奪うこともある。7月10日、インドのとある州では落雷が多発し、この日だけでも38名が亡くなったことが報じられた。

そんな中、犠牲者たちの間に1つの共通点が浮上したという。

報じたのは、インド北部に位置するウッタル・プラデーシュ州とラジャスタン州の当局。この日現地は不安定な大気に覆われており、激しい雨と落雷が襲った。これにより両州で38名が死亡、20名が落雷によって負傷した。

政府当局者によると、犠牲者の多くはウッタル・プラデーシュ州の障害物のない拓けた畑で働いていた農家だったというが、残り11名は、ラジャスタン州の州都ジャイプルを訪れていた観光客であったことが発覚した。

この観光客らに共通していたのは、犠牲者たちが当時自撮りをしていたということ。金属でできたスマホを高くあげたことにより、皮肉にも避雷針になってしまっていたようだ。

今回の騒動をうけ、ウッタル・プラデーシュ州とラジャスタン州の両政府は、犠牲者と負傷者の家族に金銭的補償をすることを発表した。

インド高等弁務官バリー・オファレル氏は今回の事件について哀悼を示しており、「落雷による人命の損失を聞き、悲しんでいます。」とツイッターで述べていた。

インドの雨季は6月から9月まで続き、その間の落雷や大雨に警戒を呼びかけられている。インド政府によると、こうした落雷によって毎年2000名が国内で亡くなっているという。

 

参照元:ABC.net.auTwitter

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