機内で暴れた女性をガムテープで拘束
飛行機の乗客トラブルは度々報じられるが、そのたびに客室乗務員や航空会社側の対応には賛否の声が寄せられている。さて、今回の件に関しては一体どのような声が寄せられたのだろうか。
今月6日、米テキサス州ダラス・フォートワース国際空港からノースカロライナ州シャーロットへの約2時間のアメリカン航空でのフライトで事件は起きた。飛行機を降りたいと騒ぎ出した乗客の一人がドアを開けようと暴れ出し、客室乗務員に唾を吐きかけたり暴力をふるったりしたというのだ。
その結果、客室乗務員らがとった対応がこちら。
Woman on American Airlines plane duct-taped to her seat after she tried to open the door mid-flight. ? pic.twitter.com/NKiATyfpTM
— My Mixtapez (@mymixtapez) July 13, 2021
なんと、暴れた乗客をガムテープでグルグル巻きにし座席に拘束したのである。
航空会社の対応に「適切」の声相次ぐ
機内にいた乗客らは騒ぎには気付いていたものの何が起きているのか把握はしていなかった模様。乗客らにより女性が拘束されている様子が捉えられ、当初は「航空会社の対応は不適切だ」との声が上がったものの、それに対して「航空会社は適切な対応をした」「他の乗客の安全を考えて当然のこと」「これは仕方ない」との声が相次ぐこととなった。
客室乗務員の一人は歯が2本折れたとの報告がされており、女性の行動がいかに危険であったかうかがいしれるだろう。なお、飛行機が着陸後に女性は逮捕されたということだ。
参照元:Twitter