落雷で550頭の羊が即死か
今月9日、ジョージア南部のニノツミンダの山の牧草地で、放牧中だった羊らが落雷によって即死したと報じられた。
В Грузии удар молнии убил более 500 овец
На юге Грузии ударом молнии убило 530 овец. Владелец стада рассказал, что фермеры не смогли спустить с горы туши погибших животных и сожгли их прямо на вершине. Ущерб оценивается в $60,5 тыс. (4,5 млн руб.)
РБКさんの投稿 2021年8月14日土曜日
この落雷によって即死したのは、なんと550頭の羊である。アブル山に横たわる羊たちの死骸だが、そのあまりにも異常な光景は世界中に衝撃を与えることとなったようだ。
落雷と羊の死の関連性を調査中
この日、タンボフカ村在住のニコライ・レバノフ氏は羊飼いから連絡を受け、自身が所有している羊の約150頭が落雷で命を落としたことを知った。また、レバノフ氏の所有する羊とは別に、400頭の羊もまた即死していたことが判明した。羊飼いも意識を失っていたとのことだが、幸いにも回復し大事には至らなかったとのことだ。
今回の落雷で約150頭の羊を失ったレバノフ氏と約400頭の羊を失った所有者は、その被害額の大きさから市に財政援助を申し出たという。市は悪天候と羊の死との因果関係を調査したうえで専門家の意見を待ちたいと話しており、明言を避けているが被害額は相当のものとなりそうだ。
今後の調査で落雷と羊の死との関連性が認められ、今回のようなケースを回避できるのであればしっかりと対策をたてる必要があるだろう。