【これだけ!?】アフガニスタン難民の男性がアメリカで支給された食事に不満を投稿→大批判を食らう

カルチャー

アメリカから支給された食事がこんだけ!?

8月中旬、アフガニスタンの首都カブールが武装勢力タリバンによって攻め落とされ、現在、多くの市民が安全を求め国外に脱出している。

今回紹介する難民の男性が到着したのは、アメリカ・テキサス州エルパソにある難民施設。だが、そこで配られた食事についてツイッターでつぶやいたところ、なぜか炎上してしまったらしい。

食事の内容は、チキンの切れ端と、カットされた果物のみ。いくら困窮しているといっても、これだけでは到底足りそうもない。

投稿したのは難民のハメド・アフマディさん(28)。写真には、「文句はいえないけど、これが昨晩の食事で食べたものだ。この次の食事は12時間後だった。」というツイートも添えられていた。

すると、多くのアメリカ在住のユーザーから批判が殺到。「感謝しろ」「アフガニスタンに帰れ」「謙虚になりなさい。私も難民だが、受け入れてくれた国には一生感謝するつもり」などと厳しいコメントが寄せられていた。

アフマディさんはこの批判について、米紙「Independent」の取材に対し「ツイートの字数制限がなければ、もっとしっかり説明ができたことでしょう。これが難民の生活であると伝えたかっただけです。そして、私たちはもっと辛抱する必要があると言いたかったのです。」と答えた。

彼は翻訳者で、ネット上ではブロガーとしても活動していた。アフガニスタンでも比較的裕福な暮らしをしていたというが、タリバン攻勢により7月に兄が死亡しており、妹も新型コロナウイルスにより亡くなっている。他の家族は今でもアフガニスタンに残っているが、隠れながらの生活を余儀なくされているという。

 

参照元:NY PostTwitter

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