偏見と障害を克服した身長109cmの世界最小ボディービルダー!

カルチャー

原因不明の難病で19才にもかかわらず身長109cm、体重35kg

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コンゴ生まれのカレブ・ムトンボ(Caleb Mutombo) は19才の青年だ。しかし写真をみてもわかるとおり彼はちょっと違うのだ。19才であるにもかかわらず身長109cm、体重35kgと極端に小さいのである。日本人の子供にたとえると身長は5才児、体重は10才児並みというのだから想像していたよりはるかに小さなカレブが思い描けるのではないだろうか。

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自力では歩行することも困難なほど手足にも重度の障害があるカレブ。成長を妨げるこの病気の診断は明らかになっていないが、体の成長のスピードが普通の人よりはるかに遅いということがわかっている。それでも少しづつ成長をしていくと思っていた矢先、14才で完全に成長が止まってしまったのである。

シュワちゃんに憧れ、筋トレをはじめたカレブ

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そんなカレブは12才の時に筋トレをはじめた。暇さえあればテーブルの上にある本のぎっしり入った袋を持ち上げたりしていたのだが、この頃からアーノルド・シュワルツェネッガーがバーベルを挙げる姿に感化されていたと言う。

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そして16才になった頃、地方のボディービルダーコンテストに出場したのだ。自分の2倍も身長があるような競争相手を破り3位に入賞したことをきっかけに、この頃から本格的にジムでのトレーニングを開始したのである。

“I have come to realise that my disability is my ability to inspire.
「僕のこの障害は他の人を啓発するための能力でもあるんだ。」

カレブの発言は常にポジティブだ。

夢はプロのボディービルダーになること!

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カレブがボディービルダーを目指すと聞いた周囲の人は誰も信じなかった。それどころか否定的な意見や偏見の目でみられることもあったという。しかし現在ヨハネスブルグのローカルジムで週5回のトレーニングを重ねるカレブはこう話すのである。

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“I focus on doing my best and not measuring myself against other people’s best.
「僕は他人と比較するんじゃなくて、自分がいかにベストを尽くせるかに集中するんだ。」
“I’m very happy about how far I’ve come and I’m looking forward to one day becoming a professional bodybuilder.”
「これまで自分が達成してきたことを誇りに思うし、いつかプロのボディービルダーになることを楽しみにしているんだ。」

夢に向かって努力を惜しまないカレブ、そして常に前向きなその姿勢からも彼の夢はきっと実現するはずだ。

【偏見と障害を克服した身長109cmの世界最小ボディービルダー!】

参照元:YouTube

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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