助手席にガイコツが!
9月末、米テキサス州ハリス郡で助手席にとんでもないものを乗せて走行していた運転手が違反キップを切られるという出来事が起きた。
その助手席に帽子をかぶりシートベルトをしっかりと締めて座っていたのは…
Driver issued ‘bone-afide’ citation for using fake skeleton to drive in HOV lane https://t.co/YJSaCXqnOC
— 7News Boston WHDH (@7News) October 1, 2021
なんと、ガイコツである。
時期的にハロウィンの飾りとみられるが、等身大のガイコツなだけに何も知らない人が見れば何か事件が起きたのかと思ってしまいかねないだろう。
優先車線を利用しようとした運転手
しかし、この運転手がガイコツを助手席に座らせていたのには理由があった。
実は、アメリカではHOV(high-occupancy vehicle)レーンというものがあり、規定人数以上が搭乗している車のみ走行可能な優先車線がある。当然、運転手のみならばその車線を利用することはできないため、運転手はガイコツを助手席に座らせてこの優先車線を利用していたのだ。
嘘がバレてしまい罰金を支払うことになった運転手だが、ガイコツやマネキンを使ったこの手のニュースはこれまでにも幾度となく報じられているのだとか。帽子だけではなく洋服を着せてマスクをつけていれば、もしかするとバレなかったのかもしれないですね。
参照元:Twitter、7NewsBoston