カーチェイスの相手は12歳の少年だった
9月12日、米ニューメキシコ州ラスクルーセスでドニャーナ保安官事務所にSUV車が盗難されたという3件の通報が寄せられた。
そして、警察とのカーチェイスを繰り広げ、最終的に衝突事故を起こした車の中から出てきたのが12歳の少年だったことで驚きの声が上がっている。
当時の様子は警察のボディカメラによって撮影されており、その動画が10月22日に公開されたのでご覧いただこう。
パトカーに追跡されたこの盗難車は、住宅地を通り抜け駐車場で3人の友人らを車に乗せたという。彼らの年齢は12歳から15歳だったというが、その後友人らを他の駐車場で降ろし、少年はなお逃走を図ったのである。
そして、暴走を続けた結果、他の車に衝突しカーチェイスは幕を閉じたのだが、その車の中から出てきたのが冒頭で述べたとおり、まだ幼さの残る12歳の少年だったのだ。
少年は9mm拳銃の弾薬を所持していたため警察が調査をすすめると、カーチェイスの途中で少年が車両から投げ捨てたとみられる拳銃を発見したという。少年は取り調べに対し、同乗していた友人らに運転を強要されたと話している。
少年に衝突された車両には幼い子供らが同乗していたものの、大きな怪我はなかったようで不幸中の幸いといえるだろう。車両盗難や拳銃所持など複数の容疑がかけられたこの少年は、ドニャーナ郡拘留センターに移送されたとのことだ。
参照元:YouTube
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