ナイフ一本で巨大ワニを撃破！！
11月3日水曜日、オーストラリア・クイーンズランド州にて、地元男性が釣りをしていたところ恐ろしい出来事に見舞われた。
その原因は、なんと体長4mを超える巨大なワニ。絶対絶命の大ピンチだったというが、驚くべきことになんと男性は生還するどころか、自ら病院を訪れたのだという。
The man was attacked on Wednesday while he was fishing near his home on the McIvor River, near Hope Vale, Cape York in Queensland https://t.co/1FrplRuVBa
— Sky News (@SkyNews) November 10, 2021
オーストラリア環境科学省の報告によると、被害にあったのは地元に住む60代の男性だという。
彼は当時、ヨーク岬に訪れ釣りをしようとしていたそうだが、川岸にワニがいたことに気付いたという。だが臆することなく釣りを続行しようとし、釣りの仕掛けを投げ込もうとした途端、ワニが動き始めたところを目撃した。
すると、ワニは飛び出して両足に噛みつくと、水の中に引きずり込もうとしたのだ。だが、彼は即座に木にしがみついて阻止すると、腰につけていたナイフを抜き、ワニの頭を刺したのである。
水に引き摺り込まれたあとも何度も頭を刺すと、ワニは観念し川の中に帰っていったという。
その後、なんと男性は自ら車を運転して地元病院にかかったとのことである。現在、男性はケアンズにある大きな病院に入院し、順調に回復しているとのことだ。
現場となったヨーク岬では以前より同様の事故が相次いでおり、わずか数ヶ月前にも、行方不明になっていた男性が遺体で見つかっていた。これもまた、ヨーク岬に生息するワニの仕業だと考えられている。
