ハスキー犬を飼ったはずなのに…
このほど、ペルー在住のマリベル・ソテロさんという女性が、困惑した様子でフォレスト・ワイルドライフサービスに助けを求め通報してきたという。
その内容は、近隣住民の家禽やギニーピッグ、モルモットなどが多数襲われ、それが数ヶ月前に逃げ出してしまったマリベルさんのペットの仕業だというのだ。
その後、ようやく捕獲されたマリベルさんのペットがこちらである。ハスキー犬だと思い込み”ランラン”と名付けられていたこの動物だが、実は野生のクルペオギツネだったことが判明したことでマリベルさんも驚きを隠せない。
騙されて野生のキツネを購入か
マリベルさんによると、息子さんがペットを欲しがったために3ヶ月ほど前に50ペルーソル(約1430円)でこの動物を購入したという。小さい頃は犬だと信じて疑わなかったが、成長するにつれ家族も異変を感じていたようだ。
この、家禽やモルモットなどを襲うという行動は野生のクルペオギツネとしての自然な本能だそうで、その後、このキツネは自然に帰されたということだ。
マリベルさんは純血なハスキー犬だと言われ購入したというのだが、このようにブリーダーに騙されるケースは少なくない。3ヶ月も可愛がってきたランランとの別れもつらかっただろうが、それよりも今は被害にあった住民らからの賠償金請求に頭を抱えているようだ。
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