警察官の目の前で強盗
11月22日、米オハイオ州コロンバスにあるハンティントン銀行に銀行強盗が押し入った。
銃を持っていることをほのめかしながら店員に金を要求した強盗は、それを受け取ると振り返りそのまま逃走しようとしたのだが、なんとそこに居合わせたのは…。
私服警官だった!
当然ながらその場で取り押さえられてしまった強盗だが、なんともタイミングの悪い話である。逮捕されたロバート・チットウッド(29)は、奪った金を投げ捨て降伏したというが、まさか警察の目の前で強盗をはたらいてしまうなんて夢にも思わなかっただろう。
また、その後の取り調べでチットウッドはシンシナティから盗まれた車を運転しており、その盗難車の持ち主の小切手を自分用に偽造していたとも報じられた。
チットウッドを取り押さえた警察官は「私が警察官になったのはこのような事件を食い止めるためです」と話しており、怪我人を出すことなく市民を守ったのは日頃の訓練の賜物ともいえるだろう。
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