ついついスマホを見ちゃうあなたにおすすめ!
時間の無駄だって分かってても、ついついいじってしまうスマホ。そんな中で、デジタルデトックスという言葉が密かに流行っているのはご存知だろうか。
これはその名の通り、スマホやパソコンなどのデジタル機器から距離を置き、ストレスから心を解放しようというものだ。その方法は多種多様で、スマホを家に置いて外出したり、意識して触らないようにしたりなどだ。
・・・とはいえ、やはりネットを見ないとソワソワしてしまうという人は多いだろう。そんなあなたに、こんな方法をお勧めしたい。
仕事をさぼったらビンタしてくれる人だ。これは誰がどうやってもサボれなくなるぜ!
これを考えたのは、マニーシュ・セティさんというアメリカの起業家で、ウェアラブルデバイスを開発する会社を経営している。
社長兼エンジニアとして忙しそうなセティさんであるが、彼はついついFacebookを開いてしまう癖があったという。それも、仕事中に気が散るたび開いてしまっていたそうで、著しく生産効率を下げていたことだろう。
そんな中、彼はサボってしまうたびにビンタしてくれる人を時給909円(8ドル)で募集。応募してきたカーラさんという女性を採用した。
上の映像はそんな仕事の様子である。物理的に痛みが走ることと、監視してくれるひとがいることで、作業にすぐ戻ることができることがわかるだろう。
このように平手打ちをしてもらったことで、セティさんの生産効率は上昇。ブログには、「普段の平均生産性は35〜40%くらいです。ですが、カーラが隣に座ってくれたことで98%に上がりました」と記されていた。
その後、この動画は大きく拡散し、なんとテスラ社のイーロン・マスク氏も反応していた。コメント欄には「ツイッター開く時にやって欲しい!」「インドではお母さんがこれをやってくれますよ」「私を雇って!」などといった声が寄せられている。
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ちなみに、マニーシュ・セティさんは「Pavlok Clock」という商品を発売中だ。これは腕時計型のウェアラブルデバイスで、一定の行動を起こすと、腕に軽い電撃を与え痛みを与えることができるという。
デバイスにはアプリで設定が可能で、スマホや間食、喫煙などなど、自身のやめたい行動にあわせることができる。日本のアマゾンでも販売中で、中には寝坊を防ぐために使っている人が多いのだとか。
ちなみにお値段は3万1800円。ビンタしてくれるお姉さんがいなくても、体で覚えることができるだろう。