【ノスタルジック】シンガポールのビルに夜3時間、虹が架かる!

アート

先月11月20日、シンガポールのベッドタウンであるクレメンティ地区のアパートメントビルが虹色に彩られた。
これは、アートプロジェクトの一環として3時間だけ実施されたイベントによるもの。

超アナログ手法で実現

虹色の階段は、階段踊り場の照明をセロハン紙で覆うだけという何ともアナログな手法で実現されている。

プロジェクションマッピングやドローンパフォーマンスと比べると、なんとも古めかしい手法である。
しかし、その郷愁をさそうノスタルジックな風景は見る者の心を和ませたのではないだろうか。

友人たちで実現させたアートプロジェクト

展示会を実現させた「Very Small Exhibition」は3人の友人で結成された実験的なアートプロジェクトだそう。
親しい仲の3人が楽し気にあれこれ考え、体を使って準備、こじんまりと開催する様子がうかがわれ、なんとも穏やかな気分にさせてくれる展示会だ。  

「うちのアパートに虹を持ってきてくれた!」「Photoshop使えば2分でできるけど。」「でも、それは違う。それではこの感覚は得られないよ。」「そうそう」などと様々なコメントが寄せられている。

このグループの次回のプロジェクトは、”見知らぬ人へのランダムメッセージ ”。
今月一杯シンガポールのランダムな場所に1日1枚のハガキを配置する、という展示会だそう。
これも遊び心と手作り感にあふれている。気になる人は同グループのFacebookを追っていただきたい。

参照元:Mothership Very Small Exhibition

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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