67歳の男性はビーチで流木を探していた
67歳の年金生活者であるクリス・フォード氏は、嵐が去った後はいつもビーチで流木を探している。場所はイングランド南西部ドーセット州のチェルシービーチ。
彼は流木を探しながらも、「いつか嵐のあとに流れ着いた死体を見ることがあるのでは?」と考えてしまうような好奇心旺盛な男性だ。
そんな彼が、遠目に”首のない裸の女性の死体”らしきものを発見したのは2月6日、日曜の朝のことだった。
うつ伏せに横たわる首のない物体
うつ伏せに横たわる死体らしきものを発見し、素早く近寄ったところ、それはセックス・ドールであることが分かった。
彼はこう振り返る。
人間のような姿をしていますが、あまりにもきれいでかわいらしく、しかも頭がない。頭がないことを除けば、明らかに作ったような人体だったんだ。彼女のところに行ったとたん、それがセックス・ドールであることがわかった。
(死体じゃなくて)本当に嬉しかったよ
彼はこう考えている
彼女がどこから来たのかは推測するしかない。彼は2つの説を唱えた。
1.この海峡には多くの船が行き交うので、そのうちの1隻から落ちた。
2.漁師の妻が戸棚で見つけて、海に捨てた。
<経緯について語るクリス・フォード氏>
Hero pensioner races to save 'drowned woman' only to find headless sex doll https://t.co/3YMdno9gVO
— NEWS MAKER (@NEWS_MAKER) February 13, 2022
彼がビーチで不思議な物を発見するのは実は二度目だ。
つい最近、去年の12月8日に嵐の中、浜辺で人間の前腕のようなものを見つけている。普通より長い指が5本ある生き物らしき物体で、彼は警察に連絡した。警察が来て鑑識してくれた結果、哺乳類の一種だと伝えられたとのこと。
“この時は、今回のセックスドールの場合より真相究明に時間がかかった”
と彼は語る。
ビーチや水辺を散策する習慣のある方は、ある朝何かを見つけてしまうことがあるかもしれない。注意されたい。