何の数字が見えますか?
2月17日、Twitterに投稿されたコチラの画像が話題をよんでいる。
人によって見え方が異なるというのだが、あなたの目には数字が見えるだろうか?もし見えるのなら、一体何の数字が見えるだろうか?
DO you see a number?
If so, what number? pic.twitter.com/wUK0HBXQZF
— Benonwine (@benonwine) February 16, 2022
528?
45283?
3452839?
ネット上ではほぼ上記の3つの答えに別れたが、人によって見える数字が違うのにはこんな理由があった。
コントラスト感度によって見え方が異なる
それは、個々のコントラス感度によってこのような錯覚が起きるということである。
コントラスト感度とは、前述の画像の数値などオブジェクトを検出するために必要なコントラストの量の尺度で、オブジェクトとその背後にある背景を区別する機能だという。
ビジョンセンターによるとこのコントラスト感度は視力とは異なるものの、視覚機能において非常に重要であり、コントラス感度が低ければ、夜間や霧のかかるなかを運転するときなどに事故を起こしやすいそうだ。また、この数字が見えない場合は緑内障や白内障などの可能性もあるといい、その場合は眼科の受診を推奨するという。
数字が多く見えるほどコントラスト感度が高いということのようだが、是非ご家族や友人らにも共有して何の数字が見えるか聞いてみてはいかがだろうか?