挙式当日に新郎のハゲが発覚
先日、サッカーの試合観戦中にカツラがペロンとめくれた男性は、それが自分だと自ら声をあげ、さらには自虐ツイートをしたことで男をあげたのではないだろうか。
だが、今回ご紹介するインドの男性は自分がハゲていたことを隠していたせいで、なんとも悲しい結末が待っていた。
Woman Walks Out of Her Own Wedding After Discovering That the Groom Is Bald https://t.co/distnD49Yw #weirdnews #offbeat #arrangedmarriage #India #funny pic.twitter.com/8G1Tinktst
— Spooky (@OddityCentral) March 9, 2022
2月23日、インド・エタワ地区のバルタナ地域では、一組の男女の挙式が執り行われていたという。オーライヤ地区のビドゥナ町に住む新郎は、新郎側のメンバーと共にオーライヤのビドゥナの町からエタワのバルタナ地区に移動したのだが、その挙式途中の新郎の行動を新婦は不審に思ったという。
新郎は、伝統的なヘッドギアを妙に気にかけ何度も何度も調整していたのだ。すると、友人のひとりが、新婦に新郎がカツラなのではないかと言い放ったという。
そうなるととにかく気になって仕方がない。そして、新婦は注意深く新郎の様子を観察すると、実は新郎はハゲておりカツラを装着していることが発覚したのである。
自分が生涯をともにする人がハゲていることを知り、ショックで気絶してしまった新婦だが、ハゲている男性との結婚は考えられないと結婚式を取りやめる事態となった。これに対して、新郎側は苦情を申し立て、一方の新婦側も騙されたと苦情を申し立てたとのことだ。
のちに、警察署の責任者であるガンガダス・ゴータム氏は、両者ともに苦情を取り下げたことを公表しており両家で話し合いがついたとみられるが、挙式以前にハゲていることを新郎が正直に伝えていたなら状況は変わっていたのかもしれない。