メキシコの道路で偶然撮影された事故寸前の動画へ批判が殺到している。
必死でドアにしがみつく
動画では、交通量のかなり多い交差点でSUVが左折している様子が見える。すると、突然助手席の後部ドアが開いた!!
それだけでも危険だが、なんとそこには必死でドアにしがみつく幼児の姿が!
なんとか腕でドアにしがみつく赤いシャツの男の子は、足が道路スレスレまで達しており大変危険な状態だ。
撮影したバイカーは男の子を助けようとしてスピードを上げる。
車内の誰かが悲鳴をあげている声も聞こえる。幸運にもSUVは無事停止することができ、少年はドアから離れた場所に座らされた。
スペイン語で”男の子は大丈夫か?”とバイカーは尋ね無事であることを確認した後、安堵のため息をついて走り去った。
同乗者には怒りの声多数
この動画は先週TikTokに「子供は十分注意してください」とキャプションをつけて投稿され、200万回以上再生されている。
コメント欄には、幼児の家族らしき同乗者に対して怒りの声が多数寄せられてるようだ。
動画を見るに、チャイルドシートがないことはもちろん、シートベルトもしていない。そもそもチャイルドロックも施していないのだろう。後部座席には大人も同乗しているようだが・・。
今回無事だったのは、奇跡的な偶然にすぎないように思える。男の子のご家族には、今後厳密な安全対策を講じることを望みたい。
参照元:DailyMail