ライトとペットボトルで簡易ランタン!
本日22日、「電力需給ひっ迫警報」が発令されている。東京電力管内(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城、山梨、静岡東部)では同日午後、この状況が続くと夜20時以降に管内で停電が発生する可能性があるともSNSで呼びかけている。これを受けて、節電に努めるとともに、停電に備える人の動きもでてきた。
下記は以前、当サイトedamame.で提供した情報のリライトであるが、停電時に役立つ情報のためご覧いただきたい。
警視庁のこちらのツイートは、停電時に役立つため多くシェアされている。
皆さん、お持ちの非常持ち出し袋に懐中電灯は入っていますよね?一工夫してランタンに替える活用術。懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができますよ。懐中電灯が小さい場合は
コップに入れてやってみてください。火を使わないので安全です。 pic.twitter.com/2g7jp5l6rR— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2017年3月1日
懐中電灯の光を水の反射で拡散させ、ランタン代わりに使用するというものだ。確かにこれは重宝しそうだ!
しかし、今回は、懐中電灯さえ無い時にも、簡易ランタンが作れる方法を紹介する。
スマホとペットボトルで簡易ランタン!
これもネット上では、ここ最近シェアされている。スマホとペットボトルを使った簡易ランタンだ!
スマホには、懐中電灯の代わりとなるフラッシュライト機能が備わっているが、ランタン代わりに使うには明るすぎるし、光の範囲が狭いのだ。
そこで、このスマホの光を和らげ、広範囲に拡散させるためにペットボトルが役に立つ!
まず、ライトをつけてスマホを置く。照らされた箇所は明るいが、暗い場所が多い。照射範囲が限られている。
スマホの上に水の入ったペットボトルを置いてみる。
すると、光が液体に反射し、広範囲に拡散した。
また、スポーツ飲料のような少し白く濁った液体のペットボトルを置いてみると、、、
よりライトっぽくなった。ちなみにこれはポカリスエットを使用。
スマホの場合、懐中電灯よりも電池の減りを気にしないといけないが、多くの人が持っているスマホと身近なペットボトルでできるというが良い!
スマホのみで簡易ライト
もしペットボトルが無く、スマホしかない場合は、簡易ランタンとはいかないまでもちょっとしたライト代わりにはなる方法も紹介しておこう。
この方法は、光が弱いので、使用方法は限られるが、気軽さはピカイチ。
何でもいいので「白い画像を保存」し、それを画像ファイルから呼び出す。
画面をダブルタップすると、白い画像が全画面表示される。
光は弱いが、スマホのフラッシュライト機能よりは、眩しすぎず、光が広がる。ペットボトルがない時は、これだけでも役に立つ。
今回は、簡易ランタンを紹介した。電力供給状況はまだまだ予断を許さない状況の中、こういった役立ち情報は皆で共有し助け合えればと思う。
撮影:edamame.編集部
参照元:Twitter