3月27日、NCAAバスケットボールトーナメントの試合の様子がTwitterで拡散された。
第2シードのデューク大と第5シードのアーカンソー大の準決勝への出場をかけた一戦。デューク大は45-33のリードで前半を終え、その後一度もリードを許すことなく78-69で勝利を収めた。しかし、この日スポットライトを浴びたのは敗北したアーカンソー大のチアリーダーだった。
そのナイスなアシストは多くの人の興味を引いたようだ。早速ご覧いただきたい。
白熱する試合が中断!すると・・
arkansas cheerleaders save the day pic.twitter.com/bKG3hVYdQB
— buckets (@buckets) March 27, 2022
白熱する試合、35-45と点差を付けられたアーカンソー大は逆転を狙い、スリーポイントシュートを放つ。しかし、ボールは無常にもゴールリングに大きくはじかれ、バックボード上に固定されたようにとどまってしまった。
アーカンソー大は一刻も早く試合を再開し、もう一度攻めに転じたいところだ。
すると、ゴール下に颯爽とチアリーダーが現れ、男性の両腕にスタッと両足を乗せ、スムーズなコンビネーションで大ジャンプ、見事ボールを落下させた!
ナイスアシストに会場は拍手喝采!
チアリーディングの技名でいうとベース1名で行う“スタンツ”。
見事に試合の中断を一瞬で収めた。
その妙技に会場は拍手喝采である。チアリーダーも明るい笑顔でその歓声に答える。
“これぞアメリカ”といった一コマで、見ている側もテンションが上がってくる映像だ。
それと、重要な役割を担っているものの画面にはほんの一瞬しか映らない持ち上げ役の男性にも、“ナイス!”と拍手を送りたい。