トヨタの海外モデル高級SUV「フォーチュナー」を改造、トイレを設置した男。重要な点に言及せずネットは微妙な雰囲気に・・

おもしろ

トヨタの「フォーチュナー」は海外向けの高級3列SUV車である。ハイラックスサーフをベースとして作られていて、道路整備が進んでいない新興国でのニーズを満たす悪路走破性と、街中での快適な乗り心地を両立させた人気車種だ。

インド・ケララ州にあるカスタムショップ「Ojes Automobiles社」は、そんな人気の車をカスタムし、最後部列に「水洗トイレ」をつけてしまった。その解説動画が話題となっているのでご紹介したい。

車両最後列にはチョコンと小サイズの便座が

動画には、“このカスタムは、慈善目的または障害を持つ人々のためのみに行います”とキャプションと共にYoutubeに投稿されたもの。

なかなか魅力的な男性が「フォーチュナー」の各種装備についてハイテンションで語っている。問題のトイレの紹介は1分10秒過ぎ位から。
トイレは車両の最後列3列目にドア付きで設置されている。男性は「YESYESYES!」と楽しそうに使い方をシミュレーションしてくれているものの、かなり狭そうな様子である。脇には水栓らしきものもついており衛生面への配慮も伺える。



誰しもが気になる事についての言及はなし

動画を見ていて誰もが思うこと、「廃棄物はどのように処分されるのか?」についての言及はいつあるのかしら・・、と思いつつ動画を見ていると、なんと何の言及もなく、男性はエンジンをかけ車を発進、颯爽と去って行ってしまった・・。

この動画には700件を超えるコメントがついている。「すべての自動車会社は、このようなビルトイントイレの設置について考えてほしい!」 「便座にもシートベルトを付けてほしい」「洗濯機も追加できたら良かったです。」 という前向きな意見も見受けられるものの、「配管システムをどのように取り付けるのか」「もしやインドの列車のトイレ(穴が開いているだけ)と同じシステムなのではないか?」とのコメントも点在する。

キャンピングカーなどと同じようにカセットや浄化薬剤などを使うタイプのシステムが導入されているものと信じたいところだが・・。

しかし、需要はありそうであるしアイデアとしては悪くはない。必要そうだから付けました!というダイナミックな感じがとてもインドらしくて素敵だ。イノベーションはこんなところから生まれてくるのかもしれない。

参照元:LegitYoutube

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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