日本サッカー史を彩る名珍言として、“ 急にボールが来たので(QBK)”というものがあるが、この彼もまさにそんな気持ちだったのだろうか。
・・ビールを置けばよかったが、置かずにボールを取りにいってしまった。
splash
drip, drip
SPLASH pic.twitter.com/G6TaACDvBx— Cut4 (@Cut4) April 30, 2022
この珍プレーは4月30日、カリフォルニア州オークランドのリングセントラルコロシアムで行われたクリーブランド・ガーディアンズとオークランド・アスレチックスの試合中に発生したもの。
派手なファウルボールを何とかキャッチしようとする男性二人のうち、一人は満杯のビールを片手に大きくジャンプ!なんとかボールに手を触れたが・・。
見事に失敗!
当然の帰結として、満杯のビールは美しい放物線を描き、隣にいる彼女(奥さん?関係は不明)の顔と膝上のナチョスの上にど派手に降りかかった!!
解説者もノリノリで「シャワーはいらないわよ!!」、「ナチョスよ安らかに眠れ!」とコメントした。
二兎を追う者は一兎をも得ず、男性はボールもビールもフイにしてしまった。
動画を見るに、珍プレーに可笑しくなって自分で笑ってしまっているようだ。また、ビール被害をもろに食らった女性も、口を大きく開けて陽気に大爆笑である。
この陽気さ具合がアメリカらしくてとてもいい。5月の素晴らしい陽気の中でビール片手に野球観戦、羨ましい限りである。
今後はひいきのチームが攻撃に移る前にビールを飲み干しておくことを、男性にはお勧めしたい。