長時間動かない老人を心配するも…
まだ寒さの残る4月下旬、イギリス在住のデイミアン・ウェブマスターさんは車が凍っていないか確認するために午前5時頃に表へ出た。
すると、道路脇に杖をついた老人が壁にもたれかかっているのが見えたという。そのときは特に気にも留めず自宅の中へ戻ったものの、その後、午前6時40分に家の外に出るとその老人はまだ同じ場所にいた。
まるで息を切らして休んでいるかのような態勢だったというが、さすがに長時間同じ場所から動かない老人を心配してデイミアンさんは声をかけてみることにした。
遠くから呼びかけても返事はない。さらに心配になったデイミアンさんが近くに行ってみると、そこには老人の姿はなかった。
Man urged to go to Specsavers after mistaking trampoline for elderly man in needhttps://t.co/QiuU7hCFZm pic.twitter.com/0J6N55eQoq
— Mirror Weird News (@MirrorWeirdNews) May 4, 2022
実はこれ、壊れたトランポリンが捨てられていたのである。
このトランポリン、どう見ても前かがみになって一息している老人にしか見えないため見間違えてしまったのも無理はないだろう。デイミアンさんが自身のFacebookに一連の出来事を投稿すると多くの反響が寄せられたようだが、地域の高齢者を気にかけ声をかけたデイミアンさんの行動は素晴らしいものだったといえるはずだ。