まるでボンドカー!犯罪専用機能を搭載した改造車がアメリカで発見される!!

事件

犯人はもちろん、あの映画のファンに違いない。

アメリカ・カリフォルニア州アーバインの警察が押収したメルセデスベンツの改造車には、「強盗用の道具、ID盗難の証拠、盗品が含まれていた」という。
しかし、さらに驚いたことにその車にはまるでスパイ映画のような仕掛けが搭載されていた。

5月18日、その改造車の映像が“容疑者の車は007映画から抜け出してきたかのようだ”というキャプションと共に、アーバイン警察署のインスタグラムに投稿された。

この車、とある集合住宅の駐車場に置かれており、居住者が車を怪しみ警察に通報、押収されたものだそう。
現場に駆け付けたカーリー・デイビス巡査部長は、

“車の後ろにジェームズ・ボンドのようなナンバープレートが付いている。ボタンを押すだけでプレートが回転する。”

さらに、他の車から直接ガソリンを吸い上げるための“洗練された燃料ポンプシステム”も搭載されている。

と、この車の機能を解説した。

幸いなことに、この改造車の所有者は素早く特定された。
アーバイン市の近隣ガーデングローブ在住のヤスミン・カンブール(37歳)とクリス・フイン(44歳)が、車の強盗、盗難、個人情報の盗難、盗品の所持、強盗道具の所持等で逮捕されたそうだ。

スパイ映画のガジェットを再現し、しかもそれを実際に犯罪に使用するとは驚きである。

この二人の犯罪者、更生した暁にはその高度な技術を別の有益な事に使ってほしいものである。

参照元:Instagram.Youtube

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

この人が書いた記事記事一覧