【悲劇】元カレに誘拐され顔面に名前のタトゥーを彫られた18歳女性が除去手術へ!

事件

別れた恋人への想いが断ち切れず、それが歪んだ愛へと変わったとき、相手を支配することで得られる安心感があるのだろうか…。

顔面に元カレの名前のタトゥーを彫られる

5月下旬、ブラジル・サンパウロ州出身の女性タヤネ・カルダスさん(18)が学校へ向かっていたところ、元カレのガブリエル・コエーリョ(20)が現れた。コエーリョはカルダスさんに車に乗るよう指示し、カルダスさんはコエーリョの自宅に連れて行かれてしまったという。

そして、そこでカルダスさんはコエーリョのフルネームのタトゥーを顔面に彫られてしまったのだ。

勇気を出して元カレを告発

娘が帰宅しないことを心配した母親は警察へ捜索願を出しコエーリョの自宅でカルダスさんを無事保護することができたというが、その顔には大きなタトゥーが彫られており言葉を失ったに違いない。

暴行を受け、顔面にタトゥーを彫られたもののコエーリョからの報復を恐れる娘に対し、母親は泣き寝入りするのではなく告発することを勧めた。カルダスさんは勇気を出してメディアへ出演し、今回の被害を涙ながらに訴えると、複数の店舗が彼女のタトゥーの除去手術を引き受けると申し出たという。そして、除去手術を受けたところタトゥーの跡はかなり消えたようで、手術を繰り返すことで完全に消すことができるかもしれないとカルダスさんも希望を見出しているようだ。

除去手術がうまくいくように…

2019年頃に交際を開始した二人は、最初は順調だったものの次第にコエーリョが嫉妬心からカルダスさんに暴力を振るうようになったという。カルダスさんの母親は別れるように説得し、二人はしばらく距離をおいたというが、その後二度と暴力を振るわないと約束をしたコエーリョと復縁したようだ。度重なる暴力を理由にコエーリョには接近禁止令も出されていたというが、その後もカルダスさんを脅迫することが続いていた。

歪んだ愛が支配欲へと変わり、カルダスさんを何度も脅迫し、挙句の果てには顔面に自分の名前のタトゥーを彫れたという恐ろしい事件だが、カルダスさんの除去手術がうまくいくとともに心の傷も癒えることを願いたいものだ。

参照元:Oddity CentralYouTube

あなたにおすすめ

記者紹介記者一覧

sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

この人が書いた記事記事一覧