【注意喚起】20歳母親が敗血症で亡くなった原因は格安店で1500円で開けた唇のピアスにあった!

カルチャー

唇に開けたピアスが原因で亡くなる

7月9日、ブラジルの病院の集中治療室で20歳の女性アンドレッサ・スワザさんが亡くなったという。3歳の男の子の母親でもあったというアンドレッサさんだが、24日間ICUでの治療の甲斐もなく命を落としてしまった。

その原因は、唇にあけたピアスにあったという。

アンドレッサさんが唇にピアスを開けたのは6月のことだった。路面にあった格安店で60レアル(約1500円)という価格に惹かれてピアスを開けたというが、それが原因で敗血症を起こし、脳に損傷を与えた後に亡くなってしまったのだ。

彼女の母親、マリア・アパレシダ・ダ・シルバ・オリベイラさん(47)によると、細菌が血流に入り、そのまま脳に伝染したそうで、アンドレッサさんの唇は大きく腫れ上がっていたという。

病院に搬送された時はすでに手遅れだったのか、医師も、たとえ命が助かっていたとしても植物状態だったと見解を述べており、どれほど深刻な状況だったのかが伺い知れる。

アンドレッサさんがピアスを開けたという店がきちんとした免許を持っていたのかどうかは不明だというが、路面店であったことや価格面からもその可能性は少ないだろう。自分でピアスを開けたり安価な店を探す人は多いかもしれないが、今回のような悲劇を目の当たりにすることで今一度考え直す必要があるのではないだろうか。アンドレッサさんは日曜日に埋葬されたとのことだが、ご冥福を祈るとともに残された家族のケアを願うばかりだ。

参照元:Yahoo!newsTwitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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