就寝中、”ヤツ”が耳の中に!!
シンガポール在住のナディアさんという女性が遭遇した災難が話題である。
就寝中、なんと”ゴキブリ”が彼女の耳に入ってきてしまったのだ。
彼女は驚きと恐怖のあまり洗面所にあるマウスウォッシュを耳に注入、ゴキブリを溺死させることに成功するも、最終的には救急外来へ向かう羽目になってしまったという。
この一件、彼女が自身のtiktok(@nadia.limzq)に投稿するや、世界のニュースサイトで取り上げられ大きな話題となった。
彼女はこのおぞましい災難に関する動画を2本投稿、そのうちの1本にはこうキャプションが付けられていた。
“ピンセットで、ゴキブリの切断された体が耳から引き抜かれた時、私は気絶寸前でした。”
彼女は就寝中にゴキブリが顔の周りを這いまわっているのを感じ、パニックに陥った。バシバシと顔の周りをやみくもに強く叩いたところ、ゴキブリは耳の中に入ってきてしまったという。
もちろん指でゴキブリを引き抜くことなどできない。
パニックに陥り洗面所へ。”アレ”を注入!
彼女は洗面所に走り、そこに常備されている”マウスウォッシュ”を耳に注入した。
”大きな声で叫んじゃったの。ゴキブリが耳の中でくねくね動いているのを感じて、嫌になるくらい不快だった。”
”正直言ってリステリンが耳に安全だとは思えないんだけど、他にどうしたらいいのか分からなかったの。”
どうやらこの行為は功を奏したようだ。
ゴキブリは彼女の耳の中で溺死したらしい。・・水でも同様の結果を得られたかもしれないけれども。
溺死した”ヤツ”はまだ耳の中にいる。
しかし、ゴキブリがまだ彼女の耳にいるという問題は解決していない。
続いて、彼女はピンセットを使ってゴキブリを取り出そうとした。 しかし、その試みは失敗、ゴキブリの体は彼女の耳の中で半分に切断されてしまった。そしてその結果、白い腸のようなもの、皮のようなもの、茶色い殻などが耳から出てきた、と彼女は言う。
その後、少し落ち着きを取り戻した彼女は、母親に電話しこの一件を伝えたが笑われてしまったという。
悩んだ末彼女は30分後、救急外来へ向かった。
そこでも彼女は看護師たちが面白がっていると感じたそうだ。
彼らは『なんてこった、耳にゴキブリがいるの?』と言ってたのよ!
しかし、医師は最終的に切断されたゴキブリの体を引き抜くことに成功し、彼女の耳や鼓膜などは無事だったそうだ。
その後、彼女には抗菌点耳薬が投与されたという。
とんだ災難でぞっとする事件だが、このキュートなナディアさんが語るとちょっとユーモラスに感じますね。
同じことが起こった場合、落ち着いて耳鼻咽喉科の専門医に相談していただくのが一番。もちろん、いかなる種類のマウスウオッシュも耳に注いではいけないことは言うまでもない。