VFX職人のお父さんが子供用火炎放射器を発明し子供は大喜び!しかしネットでは賛否を呼ぶ

カルチャー

ビジュアルエフェクトの仕事をしているお父さん。彼が家庭用の落ち葉ブロワーを火炎放射器風に改造したところ、子供達に大受けした。
この動画に少々(?)加工を施し、Twitterに投稿したところ600 万回以上再生され話題を呼んだ。

確かに子供に大受け間違いなしというオモチャである。しかし、ネットでは賛否を呼んだ。

この動画の投稿主は2児の父親である カナダ出身のダニエル・ハシモト氏。アニメーション関係のビジュアルエフェクトの仕事をしており、@ActionMovieKidとして、子供と遊ぶ様子にビジュアルエフェクト加工を施した動画をTwitterへ多数投稿している方。

この「火炎放射器」動画は8月3日、”過去最高のおもちゃを作ってしまったかもしれない”というキャプションを付けて投稿されたもの。

このおもちゃは家庭用落ち葉ブロワー、軽量の赤とオレンジの生地、ゴムバンドを使っただけで完成したものだという。

動画では、ジェームズ君 (11 歳)がおもちゃの火炎放射器をソフィアちゃん (7 歳)とその友人に向け、盛大に遊んでいる様子が示されている。もちろん、子供達は大喜びである。

ダニエルさんは、

家にある色んなものでオモチャを作るのが大好きなんだ。それが子供たちの創造性を刺激すると思っている。

と語っている。

しかし、投稿に付随するすべてのコメントが肯定的だったわけでないようだ。

「本物の火炎放射器が人間にできることを考えると、ちょっと恐ろしい」「最も恐ろしい戦争兵器の1つを美化している」「兵器は子供のおもちゃであってはならない。本当に単純なことだ」という批判的コメントも散見される。

しかし、多くの人はこの動画を肯定的に捉えているようだ。
「子供ってのはこうあるべきだって!」「子供たちは何千年もの間、剣で遊んでるよ」「健全なおもちゃをで遊ぶことと彼らが大量殺人者になるかってことはなんの関係もない」「子供達は心から楽しんでて、親はちゃんとその様子を見守っている。何の問題もない」

ダニエルさんは、一部の批判的な声に対してこう応えた。

子供の遊びの時間は、彼らの中では実際よりもずっと壮大なものなんだ!
私はこういった想像力豊かな遊びが、将来、創造的な問題解決や新しい発明につながると信じています。

こんな面白オモチャ、子供でなくても遊んでみたい!と思うのは筆者だけではないだろう。
ダニエルさんのお子さんはきっとクリエイティブな人物に成長するに違いない。

@ActionMovieKidNewsWeek

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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