ちょっと試してみよう!倉庫労働者が可燃性の高いフォームロールに興味本位で火をつけてみたら・・→工場全焼の大規模火災に!!

事件

8月26日、中国南部の広東省で大火災事件が発生した。その原因は、倉庫労働者が可燃性の高いEPE(発泡ポリエチレン) のフォームロールに”興味本位”からライターで点火してしまったことだという。

倉庫の監視カメラがその発火の瞬間を捉えていたのでご覧頂きたい。

見ての通り、この倉庫には沢山の発泡ポリエチレンフォームロールが保管されている。発泡ポリエチレンはとても可燃性の高い素材。
動画に映っている倉庫労働者が、”果たしてどれほど発火するのか?”と興味本位でライターを近づけてみたことが出火の原因だという。

意図的な放火ではないようで動画でも火がついた当初、手で必死に炎を叩いて鎮火しようとしている様子が伺える。
しかしその可燃性は凄まじく、ものの数秒でフォームロール全体に火は拡がり、倉庫内は映画「バックドラフト」さながらの大炎上である。

動画のコメントには、

「この男は、好奇心を持つことが悪い場合もあるということを全世界に証明した。」
「好奇心そのものが問題ではなく、好奇心に働きかける脳細胞の欠如が問題です。」
「どうして左にある一つだけ離しておいてあるヤツで試さなかったのか?」
「そもそも可燃性をテストしたいなら一部分だけちぎって試そうと考えなかったのか!」
「天井にスプリンクラーつけてない会社にも問題はあると言えるよね。」
「この男のおかげで発泡ポリエチレンの危険性を世界に知らしめることが出来たけどね。」

と、この男性の行動に疑問を投げかける声が多いようだ。

幸いにもこの男性、無事火災からは逃げおおせたそうだが、もちろんこの後ただで済む訳はないだろう。
『業火』とは悪業が身を滅ぼすことを火にたとえていう言葉だというが、今回は”好奇心”という業火が身を滅ぼす原因となってしまったようだ。

参照元:Youtube

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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