【感激】橋の上から定期的に郵便トラックに手を振っていた脳性麻痺の男性へ思いがけないギフトが!

カルチャー

橋の上に置かれていたおもちゃのトラック

英スタッフォードにある高速道路M6。そこへ架かる橋の上から、道行く郵便トラックに嬉しそうに手を振る親子の姿があった。

この橋の上から頻繁に郵便トラックを眺めていたのは、ダレン・チェスターズさんとその息子アレックスさん(27)である。ダレンさんは、週に2、3回ほど四肢麻痺の脳性麻痺を患っているアレックスさんを連れてきては橋の上から一緒に郵便トラックに手を振っていたといい、その光景はすっかり馴染みのものとなっていたのだろう。ドライバーたちもそれに対して、クラクションを鳴らしたりライトを点滅させたりして応えてくれていた。

そんなある日、いつものように橋へ行くと、こんなものが置かれていたという。

それは、おもちゃのトラックである。そして、そこにはこんなメッセージが書かれていた。

私はロイヤルメールのドライバーで君と君のお父さんを定期的に見かけるよ。きっと君にも自分のトラックがあるといいと思ってね。良い1日を!

なんと、イギリス郵便企業であるロイヤルメールの運転手が、頻繁に手を振ってくれるアレックスさんのためにおもちゃのトラックをプレゼントしてくれたのだ。

ロイヤルメールのドライバーの心温まる行動

この粋な計らいに感激したアレックスさんとその家族は、そのドライバーと直接会って握手がしたいと考えた。そこで、この出来事をアレックスさんの弟ウィルさんがFacebookに投稿すると、瞬く間に拡散され、当然ながらロイヤルメールへも伝わったようだ。

今回の件についてロイヤルメールの広報担当者はこうコメントしている。

同僚のひとりによる心温まる親切な行動を嬉しく思います。現在アレックスさんの家族と連絡を取り、近いうちにアレックスさんがロイヤルメールを訪れトラックを近くで見てもらえる機会を設けようと考えています。

アレックスさんが大好きな郵便トラックを前に、喜ぶ姿が目に浮かぶようですね。

参照元:BBCTwitter

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sugi

海外生活に憧れ日本を飛び出した、考えるのは苦手な即実行型。自称人生経験豊富だがフリスクの開け方をつい最近知った実は箱入りアラフォー娘。

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