5年前に失くした鼻ピアスが肺に!
今から約5年前、就寝中に鼻ピアスを失くしてしまったという米オハイオ州出身のジョーイ・ライキンズさん。当時12個ほどのピアスを開けていたというが、3、4年ほど前に開けたその鼻ピアスはベッドをひっくり返してあらゆる場所を探したにもかかわらず見つからなかったそうだ。
その鼻ピアスが、今回意外な場所で見つかったというのである。
I lost my nose ring for 5 years — and found it in my lung https://t.co/2DaGGY3569 pic.twitter.com/XwPeCRRecv
— New York Post (@nypost) September 16, 2022
それは、ライキンズさんの肺のなかにあったのだ。
レントゲン写真にツッコミの声
実というと、ライキンズさんは失くしてしまったその鼻ピアスのことなどすっかり忘れていた。しかし、今から数週間前の午前2時30分頃、突然咳き込み背中のあたりに激痛を感じたという。まるで何かが気道を塞いでいるかのようで、彼は肺炎もしくは何か呼吸器系の疾患に違いないと思い検査をすることにしたようだ。
その結果、肺のレントゲン写真には5年前に失くしたはずの鼻ピアスがしっかりと映っており、どうやら、鼻ピアスはライキンズさんが就寝中に鼻から気管を通って肺に到達してしまったようである。この鼻ピアスが原因の傷かどうかはさだかではないが、5年の歳月を経て鼻ピアスは瘢痕組織にしっかり包まれており、その場所から動くことがなかったようで、今回医師は細いチューブを喉から肺に通して埋もれていた鼻ピアスを取り出すことに成功したという。
ライキンズさんはこのピアスは思い出にとっておくものの今後装着はしないと話しているが、今回公開されたレントゲン写真にはネット上からあるツッコミが入ることとなった。その原因は画像左下のほうに映っている物体だ。「まだピアスがあるんじゃない?」「1つじゃないよね?」という声が見受けられるが、真相はいかに!?
参照元:Twitter、New York Post