これが一体なぜ間違いなのか…
一般的に、国語のテストでは言い回しの違いがあったり、登場人物の気持ちや背景などを汲み取ったりすることが求められるため、これといった答えがあるわけではない。その場合は、先生が様々な思いや考えを巡らせて採点することとなるのだろうが、算数のテストでは基本的に求められる数や導き出す答えは決まっているため、比較的採点はしやすいはずだ。
しかし、今週海外掲示板redditに投稿された写真には、一体なぜこの回答が間違いなのか多くの人が疑問を抱いたようである。
一体どのような問題と回答だったのか、ご覧いただきたい。
繰り返される丸がいくつあるのかを数える配列の問題のようだが、このお子さんが考えた方法が間違っていたとは言い難いのではないだろうか。
例えば8番では、お子さんは縦列をひとくくりとして4+4+4+4+4+4=24としたのだが、先生はこれを間違いとしてバツをつけ、横列をひとくくりとした6+6+6+6=24を正解としている。9番10番も同様に横列をひとくくりとして計算していなかったため不正解となってしまっているが、これには「大きい数をグループ化するほうがいいからだよね、小さい数をグループ化しても間違いではないけど」「それよりも8番と9番が全く同じ問題なんだけど」「教師ですがこのお子さんの答えは正しいものとして受け入れるべきでしょう」などと様々な声が寄せられた。
グループ化する方法など記述があればまた別の話だが、子供たちの可能性を引き出すためにも様々な考え方を受け入れるのは大切なことだろう。それにしても、8番と9番が一体なぜ同じ問題だったのか、そこは気になるところですね。
参照元:reddit