自作のカンニング防止帽が個性的すぎる
今月、フィリピン・レガスピにあるビコル工科大学の学生らは、中間テストの際に他人の答案用紙を見られないように”カンニング防止帽”を自作することを求められたという。
その結果、ダンボールや卵容器を使ったり紙筒をゴーグルに見立てるなど、教室は独自の方法で自作したカンニング防止帽をかぶった学生で溢れることとなった。
同大学機械工学科のメアリー・ジョイ・マンダン・オルティス教授は、9年前にタイで話題となったカンニング防止の耳あてに触発され、今回学生らに独創性を発揮するよう指示を出した。そして当日、個性の強すぎるカンニング防止帽を作ってきた学生らの様子を撮影しSNSに投稿すると、国内外から大きな反響があったそうだ。誠実さと正直さを楽しく追求するこのアイデアは非常に効果的だったということだろう。
オルティス教授によると、今回多くの学生が予定時刻よりも早くテストを終えることができ、また最も重要なこととして不正行為は一切なかったという。思い思いの帽子とともにテストに臨んだ学生たちだが、帽子の制作にはユニークな発想や独創性が求められたことでテスト勉強すらも楽しくできたことだろう。
実は、このアイデアには他の大学も興味を示しているとのことで、今後さらにこのような光景がみられるようになるかもしれないですね。
参照元:YouTube、New York Post
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