10月31日、アメリカ「Entertainment Tonight」のレポーターは、不気味な生き物にマイクを差し出していた。生き物は口を開いたり閉じたりするのが難しそうだが、口を開くと女性らしいドイツ訛りの声でこう言った。
”ハッピーハロウィン!”、”私の夫は釣り師で私は餌なの”
・・・いくらハロウィンとはいえ、なぜこんな格好を?
理解に苦しむこの恰好をした女性は、ハイディ・クルム。ドイツ出身の女性ファッションモデル、女優である。ヴィクトリアズ・シークレットのモデルなどを務めた正真正銘のスーパーモデルだ。「アメリカズ・ゴット・タレント」の審査員やAmazonプライムの番組「メイキング・ザ・カット〜世界的デザイナーを探して〜」などの司会を務めていて、日本でも彼女をご存じな方も多いはず。
以下は普段のハイディ。同じくモデルの娘、レニさんとのツーショット。お美しい!
ハイディはニューヨークでは、『ハロウィンの女王』としても知られていて、コロナ禍以前は毎年自身が主催するハロウィンパーティーで奇想天外なコスチュームを披露してきた。
当サイトedamame.でも2018年2月に”ハリウッドからひっぱりだこの「特殊メイク技術」がヤバすぎる”という記事で彼女のハロウィンコスチュームをご紹介している。ちなみにこの時は、「6人のハイディ」と題して特殊メイクで自身の影武者5人を披露している。
そんな規格外の発想をもつ彼女が、コロナ禍を挟み3年ぶり21回目となる今年のパーティで披露した渾身のコスチュームがコレであった。
「釣り師と釣り餌」
・・・。この件を取り上げた記事には、このコスチュームとなった経緯や発想の元については特に説明はない。もはや前衛芸術の域に達しているような扮装である。普段はモデルとして整った美しいファッションをしている反動なんでしょうかね?このレベルまで振り切るといっそ清々しい気もしてくる。
こうなると、来年はどんなコスチュームを?と期待が高まってくる。気になる方は、下記ハイディのInstagramをフォローし来年に備えて頂きたい。