空港でチキンの中に隠された銃を押収
空港での警備が厳しいのは誰もが知っているはずだが、このほどTSA(米国運輸保安庁)がインスタグラムに投稿したこちらの画像が注目を集めている。
生のチキンの中には紙もしくはプラスチックのようなもので頑丈に巻かれた何かが詰め込まれていたようだ。そして、その包まれていたものの中身は銃だったことが明らかとなったのである。
TSAのスポークスパーソンであるサリ・コシェッツ氏によると、9月27日にフロリダ州のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港で、ハイチのポルトープランスに向かっていた乗客から銃を押収したという。
アメリカでは今月感謝祭を控えていることから、今月に入りTSAはこの事例を「感謝祭用のターキーやチキンに銃器を詰め込むのは時間の無駄です」とキャプションを添えてインスタグラムに投稿し、同様の事件が頻発しないように冗談を交えながら国民らに警告したようだ。
実は、銃器の持ち込みは条件をクリアしていれがば許可されているそうで、装填されていないことはもちろん、事前に申告してコンテナ内の荷物としてチェックインすることなどがあるという。今回の乗客はどのような処罰を受けたのか明らかにされていないが、まさかチキンの中に銃を詰め込んでいるなんて、発見した人たちはさぞ驚いたに違いない。
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