フルマラソンの途中に喫煙する男性
11月6日、中国の建徳で開催された新安江マラソンで、ある男性の姿がSNSに投稿されると瞬く間に拡散され話題となっている。
それがこちら。
Running a marathon is not an easy task, but a Chinese man who goes by 'Uncle Chen' did so while chain-smoking a pack of cigarettes.
Seriously. https://t.co/a4RIvv8gt0
— OutKick (@Outkick) November 15, 2022
なんと、フルマラソンの途中でタバコを吸っていたのである。
アンクル・チェンの愛称で知られているこの男性は、2018年の同マラソンでも途中で喫煙しており、そのときは3時間36分で見事完走したという。また、翌2019年の厦門マラソンでは3時間32分という記録を打ち出した。
今回、チェンさんがマラソン途中で喫煙する姿が拡散されたことで、マラソン主催者はチェンさんの完走証をネット上で共有して祝ったそうだ。それによると、1500人の出場者のうち574位でフィニッシュし、そのタイムは3時間28分だったようである。
タバコを吸うと、ニコチンの働きによって血圧や心拍数が上昇するが、そんな状態でマラソンを走れば心臓に大きな負担がかかることだろう。フルマラソンを完走するというだけでもかなりの体力が必要とされるのに、その途中で喫煙し、さらにはこんなタイムをおさめているなんて、一体どんなトレーニングをしているのか気になるところである。