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11月30日、中国版ツイッターWeiboで”山東商務日報”が報じている驚きの記事をご紹介したい。
中国のとある女性が辛い料理を食べて激しい咳き込みを起こした。ここまではよくある話で誰しも心当たりのある事だ。しかし、女性は咳き込みながら、胸に激しい異常を感じていた。後日病院に行って診断を受けたところ、彼女は肋骨を4 本も骨折していたという。
女性は医師から原因として、”痩せすぎ”を指摘されたそうだ。
この若い女性は、上海出身の黄さん。辛いものを食べながら喉を詰まらせて咳をしていた時、彼女は自身の胸の中から”パチパチッ”という大きな音がするのを感じたという。だが、何も問題はないと思いたかった黄さんは、しばらく様子見をしていたそうだ。
しかし数日後、呼吸や会話、歩行に困難を感じ病院で診察を受けることにしたという。
当初、黄さんは自分が脳卒中であると考えていた。しかし、CTスキャンの結果、4つの肋骨に軽度の骨折があることが判明した。骨密度検査も行ったが骨そのものには極端な異常は見られなかったという。
病院の胸部外科医の分析によると、黄さんは細すぎて肋骨がはっきりと見え、その骨も細すぎてほどんと棒のようだったという。
激しい咳き込みが直接の要因ではあるが、肋骨骨折の原因は
不健康なほどの低体重、貧弱な筋肉、薄すぎる上半身だ
と胸部外科医は黄さんに語ったそうだ。黄さんの身長は約171cm、体重は51kg。彼女は医師の勧めに従って、今後骨折を繰り返さないように、筋肉量と体重を増やすことを誓ったという。
今回の記事動画はWibo上で610万回以上再生され、3000を超えるコメントがついている。
「人生は驚きに満ちている。怖い」「咳で肋骨が折れるって、初めて聞きました」「くしゃみをしても骨が折れるかもしれない、人生は本当に儚いものだと感慨深くため息をつきます」「だから痩せすぎない方がいいよ、危ないから」「太っていることにはメリットがある!痩せなくていいかな」「太ってたほうが健康!」
と、一部コメントは太め体形の礼賛になってしまっているが・・。
何事も『過ぎたるは猶及ばざるが如し』。今後、黄さんの”デブ活”そして”筋活”がうまくゆくよう切に願いたい。うまくいくまでは辛い食べものはお預けですね。
参照元:Yahoo!News、weibo、Youtube