盛り上がりを見せたW杯の裏側で…
約1ヶ月間にわたり世界中で盛り上がりを見せていたサッカーW杯は、このほど神の子メッシ率いるアルゼンチンがPK戦の死闘を制し36年ぶりの優勝を果たした。カタールで開催されていたため、日本では夜中0時や4時キックオフの試合が続き、眠い目をこすりながら観戦していた人も多いのではないだろうか。
そんななか、中国に住む26歳男性も全試合をしっかり見届けたいと、夜通しテレビに釘付けになっていたというのだが…。
रात-रातभर बैठकर वर्ल्ड कप के मैच देखता था शख्स, खराब हो गया चेहरा https://t.co/qBrti3JHVv https://t.co/v5X8x0O3No #man #facial_paralysis #world_cup #oddnews @newstracklive
— News Track (@newstracklive) December 16, 2022
なんと、睡眠不足が原因で顔面神経麻痺になってしまったのである。
睡眠不足で顔面神経麻痺に
中国は出場権を獲得できなかったにもかかわらず、熱狂的なサッカーファンである湖北省武漢市在住のこの男性は、仕事から帰宅すると夕方6時から翌朝6時頃までテレビで試合を観戦し、数時間の睡眠をとった後に再び出勤するという生活を1週間続けていたという。
しかし、ある日突然唇が横に傾き、まぶたが動かせなくなるのを感じた男性は、症状が悪化し仕事にも支障をきたすようになったため病院へ行くことにしたという。しかし、時すでに遅しとはこのことだろう。
男性は顔面神経麻痺と診断され、完治に向けて症状を軽減するための専門的な治療を受けているという。医師は蓄積された睡眠不足と寒さによってこのような健康被害が起きたとの見解を述べており、国民に向けて注意喚起を促している。