ラスベガスのストリップクラブで新たに雇われた用心棒が予想外過ぎて夜の街で話題に!

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先週金曜の夜、アメリカ・ラスベガスのストリップクラブに雇われた用心棒が話題となっている。

このクラブ、通常入り口には“バウンサー”と称される用心棒を配置している。特定のゲストのみを入場させたり、問題のある客を排除したり、その他のありとあらゆるトラブルに対応するスペシャリストである。いかつい強面の男性が担当するのが常なのだが、今回特別に配置されたのは・・・。
早速ご覧ください。

その名は『Mech “The Bot” Johnson』。噂の用心棒は巨大ロボット、高さ15フィート(約4.5m)重さ8,800ポンド(約4トン)を誇るロボットスーツであった。

実は、ラスベガスでは今月5日から8日までの4日間、世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(International Consumer Electronics Show、CES)」が開催されていた。世界各国のITやテクノロジー企業が高精細のテレビや最新のスマホ、EV(電気自動車)等を展示し、常にも増して多くの人々が当地を訪れた。
ソニー・ホンダモビリティ株式会社が発表した新しいEV自動車「AFEELA」や仮想空間「メタバース」技術を使った関連製品などが耳目を集めたのでご存じの方も多いいはず。

当地の老舗ストリップクラブ「Sapphire Pool & Dayclub」は、このショーを目指してやってくる技術系のリーダーたちに狙いを定め、今回『Mech “The Bot” Johnson』君を配備したそうだ。ちなみにこのJohnson君はCESのセキュリティ部門での展示のため、カナダ・バンクーバーから空輸された製品だそう。昼はショーで展示され老若男女の前に立ち、夜はクラブの入り口に鎮座し紳士達のふるまいに目を光らすという活躍ぶり。

そして金曜の夜、このJohnson君はストリップクラブのゲート外に配置され、行列を待つ人々を徹底的に楽しませたそうだ。

“世界最大の紳士クラブが、世界最大のバウンサーを擁するというのは理にかなっている!”

と同クラブのマネージャーであるピーター・ファインスタイン氏は声明で高らかに述べたそうだ。機を見るに敏、この商魂とサービス精神は見事である。きっと来年もJohnson君と会うために、再び多くの紳士達が同地を訪れるに違いない。

参照元:NewYorkPostInstagram

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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