学校でのボランティア活動を禁止されたママ
今月24日、米フロリダ州オーランドにあるサンドレイク小学校に息子さんを通わせるヴィクトリア・トリースさん(31)が、オレンジ郡公立学校(OCPS)に対して訴訟を起こしたと報じられた。
その理由は、小学校の校長にボランティア活動を禁止されてしまったからだという。以前からボランティア活動に携わってきたにもかかわらず、校長はヴィクトリアさんに対して学校の敷地内で子供たちに関わることを禁じたというが、一体何があったというのか。
🔔 | Mom sues school after being banned from volunteering 'because she has an OnlyFans'
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— UNILAD (@UNILAD) January 26, 2023
その理由は、彼女が会員制有料コンテンツ”Only Fans”で注目を集めていたからだった。
ヴィクトリアさんはこう話している。
私の人生のなかの喜びの一つが、何の理由もなく奪われたことはとても辛いです。今回の決定はオレンジ郡教育委員会から出され、私の同意なしに職員や従業員、メディアに写真を送られたことは、プライバシーの侵害と民事上の性的サイバーハラスメントです。私がOnlyFansを始めた理由は、9時から17時までの勤務を望まなかったからです。子供と一緒に学校に行って24時間365日彼らと関わっていたかった。彼らは私のすべてなんです。
実際に、ヴィクトリアさんは毎年義務づけられている身元確認に合格し、また犯罪歴もないことから、5年間同校のボランティアとして働いてきたという。弁護士もまた、彼女がやっていることは何も法に触れておらず、教育委員会の決定は恐ろしいものだと猛批判している。今回の訴訟は、学校で再びボランティア活動を希望するためのものだというが、果たしてどのような決定が下るのか、気になるところだ。