バスケの試合で退場になったチアリーダー
バスケットボールの試合では、積極的なディフェンスをすることでファウルをもらうことは多々あるだろう。当然ながら、ファウルを5回重ねることによる退場はつきものだが、週末に繰り広げられたこちらの試合では、選手ではなくチアリーダーが退場させられるというハプニングが発生した。
2月11日、ミシシッピヴァレー州立大学とアラバマA&Mのカンファレンスゲームは、試合時間残り3分23秒で63対63の同点となり白熱した試合展開となっていた。だが、アラバマA&Mの選手がエンドからボールを入れたときに事件は起きてしまったようだ。
動画を見るとわかるが、どうやらボールを入れた選手がミシシッピヴァレー州立大学のチアリーダーと接触してしまったようで、彼女は少しバランスを崩してしまった。そして、彼女は試合が途切れた瞬間にコートの中へと入っていき、自分と接触したアラバマA&Mの選手を手で押したのである。
その後、試合は一時中断し、警備員ら少なくとも7人がチアリーダーのもとへ行き退場を促した。彼女はジャケットを掴んでコートを後にしたというが、まさか選手ではなくチアリーダーが退場させられるなんて会場は騒然となったに違いない。この動画が公開されると「正しい判断」「彼女は退場させられるべきだった」「この試合で一番盛り上がったとこかも」などとコメントが寄せられているが、肝心の試合はというと、アラバマA&Mがラスト1秒のシュートで70-68と勝ち越したそうだ。
参照元:YouTube、New York Post