小学5年生の算数のテスト問題がコチラ
今、Redditでシェアされたある投稿が注目を集めているのでご紹介しよう。
小学5年生の弟さんの算数のテスト問題だというのだが、問題はこうである。
5th grade student's exam question has left adults stumped https://t.co/t3K8qabkWv pic.twitter.com/93YOjGjWKB
— New York Post (@nypost) February 20, 2023
クラインは月曜日に本の30ページを読み、火曜日に本の8分の1を読みました。そして、水曜日に本の残りの4分の1を読み終えました。この本は全部で何ページあるでしょうか?
問題文だけ読んだ時点ですでに考えることを諦めてしまいそうだが、この投稿には「自分は小学5年生の算数を不合格になることを今日学んだ」「あなたは小学5年生より賢い?」「親が一晩中考えなければならないような問題を出す前にヒントを与えるべき」などと、困惑する声が多く寄せられた。
一方で、「これのどこが面白いの?」「小学5年生で学んだ算数の他の問題と何ら変わりはないよ」と指摘する声もあり、応用数学を中心とする工学の博士号を持っているというユーザーは、この問題を解くのは難しくないものの、クラインが月曜日に本を読み始めたという前提で考える必要があることを述べている。
火曜日(8分の1)と水曜日(4分の1)の2日間で読んだのは1/8 + 1/4 = 3/8となり、この本の3/8を読んだことがわかる。そうなると、月曜日に読んだのはこの本の5/8となるわけだが、それは30ページと記載されているので、1/8 = 6ページとなり、本は全部で48ページあることがわかるのだ。
解き方は人それぞれだが、この問題には困惑する人もいれば当然のように回答を導き出す人もいたようでネット上では盛り上がりを見せている。カチカチに固まってしまった頭の体操に、是非身近な人にも出題してみては?
参照元:Twitter、New York Post