暴行男の舌を噛みちぎり警察に提出
2月19日午前4時頃、フランス南部の都市アヴィニョンに住む57歳の女性は犬の散歩に出かけていたという。しかし、散歩の途中で突然見知らぬ男に声をかけられたかとおもうと、男は自分の体を触りながら女性を抱きしめ、さらにはキスをしてきたというのだ。
A woman bit off her attacker's tongue and gave it to the police as evidence in Francehttps://t.co/MIKlza8An3
— Mirror World News (@MirrorWorldNews) February 24, 2023
恐怖におののきながらも女性は必死に抵抗し、キスしてきたその男の舌を無我夢中で噛みちぎった。そして、男がひるんだ隙に女性は何とか自宅に帰ることができたというが、その後、女性は噛みちぎった舌を警察に証拠品として提出したのだ。
決定的な証拠を手にした警察が事件現場に駆けつけると、そこで血まみれになった男を発見し、その場で現行犯逮捕となった。
逮捕されたこの男は30代のチュニジア人でフランスには不法滞在していたとみられるが、女性の方から飛びかかってきたと主張しているという。しかし、男の主張には信ぴょう性はなく、政府はこの男に対しフランス領からの退去命令を出したということだ。
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